西宮市御前浜沖にて 15 艇 参加 6日間、全 33レース 実施しました! 優勝は WWユースセーリング 柏木 南帆
第14回 Japan O'penSkiff Cup 2022
日程:2022年3月25日(金)~2022年3月27日(日)
2022年4月1日(金)~2022年4月3日(日)
会場:西宮市 ウィンドワードセーリングクラブ
香櫨園御前浜沖
3月25~27日、兵庫県西宮市香櫨園浜沖で「ジャパン・オープンスキフカップ2022 第1戦」が開催されました。昨今の情勢もあり、北海道から大阪まで8名のみの参加となりましたが大いに盛り上がりました。
第1戦の成績は次の通りです。
1位 柏木南帆(ウインドワードセーリングクラブ)
2位 檜垣俊忠(ウインドワードセーリングクラブ)
3位 HAKU MARSDEN(小樽ヨット少年団)
4位 小林 奏(小樽ヨット少年団)
5位 KOA MARSDEN(小樽ヨット少年団)
大会3日間を通して微風から強風まで吹いたシリーズで、特に柏木選手はどの風域でも安定した走りを見せて見事優勝しました。他の選手も柏木選手にクローズで勝つ場面もありましたが、ダウンウインドレグのテクニックの差で逆転されるなど白熱した展開でした。
オープンスキフではスラロームコースを採用しており、クローズのレグが短いのが特長です。またダウンウインドのレグでは360度回転しなければいけないレグや、キャプサイズをしてマストトップを海面につけなければいけないレグがあります。帆走技術だけではなく、船の取り回しのテクニックも非常に重要です。
オープンスキフは、ジュニアの船としては艤装が簡単で、沈をしてもビルジを抜く必要がないなどシンプルな設計です。OP級に乗っているジュニアやこれからヨットを始めようとしている方にはオススメできる艇種となっています。
今年8月には北海道で大会が開催されます。ぜひ奮ってご参加ください。協会一同歓迎いたします。翌週の4月1〜3日も同じ兵庫県西宮市沖で、ジャパン・オープンスキフカップ第2戦が開催されます。
4月1~3日、兵庫県西宮市香櫨園浜沖で「ジャパン・オープンスキフカップ2022 第2戦」が開催されました。
第2戦から江ノ島勢が参加し、合計14名での大会の開催になりました。
初日はオーバー12ノットのコンディションとなりリタイア艇が続出し、選手による技量の差が明白に分かれた日となりました。この日のトップは江ノ島の熊坂選手と大阪の柏木選手で分け合う形となり、他の選手を引き離していました。
2日目は昨日とは打って変わって微風となり、全選手が出場しました。体重の軽い選手がトップ層に混ざるようになり、トップも入れ替わりが激しいレースとなりました。北海道勢も初めてトップを取ることができて成長が見られました。
3日目は中風コンディションとなりました。レース数も多く選手の疲労が溜まっている中でも、安定している選手が順位を伸ばすことになりました。
3日間共にさまざまなコンディションでレースを行うことができ、選手もより成長したと思います。
今回のレースによって大阪から2名、江ノ島から3名、北海道から5名の選手が7月にフランスで行われる世界大会の出場権を獲得しました。
ジャパン・オープンスキフカップ2022 第2戦成績
ジャパンオープンスキフカップ2022 第2戦 ディビジョン別成績
総 合
1位 柏木 南帆 優勝
2位 檜垣 俊忠
3位 HAKU MARSDEN
4位 金田 惺吾
5位 熊坂 怜晃
成績表:
第14回 Japan O'penSkiff Cup 2022
第1戦・第2戦シリーズ 総合成績表
アルバム
2022 O'penSkiff World Championships
18 - 23 JULY 2022
CARCANS MAUBUISSON, FRANCE
選手レポート
柏木南帆